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オリジナル小説置場

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とりあえず頑張りました…。でもやっぱり、失ってしまった惜しさからか、前のと比べると違う感じ…。

まぁ、それはさておき、奇妙なボケと突っ込みが今回のコンセプト(?)
……さて、いつの間にやら決まった窓を叩き割る担当者だが、推進する方はそれはそれで問題だが、それを受けてなんだかんだ言って承諾する方が問題だと考える。
しぶしぶといった体で窓を割りに行く茂沼は、近くにあった椅子を持ち上げて、窓にぶつけていく。
しかし、最初の、恐る恐ると叩いた時ならばともかく、力を入れて窓を打っても、それはヒビさえ入らなかった。……チッ、軟弱な。
「あれ?割れないんだけど」
「ハァ?何言ってんの?」
茂沼の言葉に、見かねた本村がヤレヤレ。と椅子を(全力で)投げる。というか、打つ。が、それでも窓は割れなかった。茂沼貧弱説、成立ならず…。
「ハァ?何で割れないの?ありえないし」
「…どうやらここにいるのはうちら6人だけのようだな」
窓が割れないところを見ていた倉真が、辺りをぐるっと見回してそう呟く。…冷静デスネ?
「えぇ~!!どうすんの、クラウディア…私達閉じ込められちゃったよ…」
「何でそうなるのかなぁ…。というか、普通ガラス、割れるだろ(汗」
至極真っ当なことを言う松岡だが、それをスルーできる。否、平然と、まるで息を吸うかの如くごく自然にスルーしてしまうのが倉真(達)だった。

「なにか へんな まりょくのようなもので とじこめられた ようだ」

「なんで説明口調!?というか、どこかRPG風?!」
流石松岡。どんなことにもツッコミできる体制と心構え。これは称賛に値する。そして、彼は苦労人という称号決定だろう。
しかし、彼のツッコミをちゃんと聞いてやるのも一興だが、そうなると話が長くなって進まなくなるので、ここはあえてこちらで進めることとしよう。無理矢理。
「無理矢理!?」
…………地の文にはつっこまないでね。



さて、窓は割れない。入口の、自動ドアのはずの扉は開かない。

「で、どうするの?」





→他の出口も探してみようか。
→ここは、『アレ』をやるしか……。





次回よりちょこっと分岐。
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